母国語ではないが故に、
発音、文法がアメリカ英語、イギリス英語に比べ、
あれっていう人が沢山います。
シンガポールに深夜空港に着き、
電話でホテルのフロントに宿泊料金を聞いたとき、
金額以外に麻雀、麻雀て聞こえるんです。
アジアだけに麻雀なのかとその時は思ったのですが、
後でよくよく考えてみたらmore than(~以上)って言ってたんですね。
ホテルの英語でこれです。

また、インド人で
何でもdon’t you?(~ですよね:付加疑問文)を使う人がいました。
これは肯定文のときには否定形、否定文の時には肯定形にします。
例えば、You like this, don’t you?(あなたはこれが好きですよね~)、
You don’t like this,do you?(あなたはこれ好きじゃないですよね)になりますが、
このインド人はそんなのおかまいなし。

その英語おかしくないですかと友人がインド人に言ったところ、
そのインド人何て返事したと思います?
「世界で一番英語を話すのがインド人です。
そのインド人が話すのですから問題ありません。」
私の妹は英文法大好きな私からすればめちゃくちゃな英語ですが、
それでもタフさはあるようで、
一人でヨーロッパのオーストリア、
その後はオセアニアのオーストラリアに1年住み、1周してきました。
使いこなしている人に共通しているのは、
英会話はあくまでコミュニケーションをするための
「手段」ととらえており、
英会話上達を「目的」にはしていないということです。
結婚式が目的ではなくて、
結婚式を通してけじめを付け、
幸せになるのが目的みたいなものです。
そのため、間違いはあまり気にせずにどんどん話していきます。
そのことを理解していれば
今よりは更に自信が持てるのではないでしょうか?
Special thanks to シンガポール人、インド人、そして妹