今年の初め、79歳と80歳の両親2名を引き連れて、
バンコク&バリに行ってきました。
ツアーではなく、
通常の海外一人旅のように自由気ままに旅するので、
タイトルを「高齢者との海外一人旅」にしました。
両親とは、海外旅行当初はツアーで参加していましたが、
慣れてきてからは非ツアーの形です。
この形、老人にとっては下記のメリットがあります。
・体調に合わせてのスケジュール変更がしやすい
・朝早い&夜遅い移動を回避でき、肉体・精神的に楽
・興味がない免税店に行かなくて良い・・・
特に上記2つは我が家にとって大きなメリットでした。
以前はアメリカ、オセアニア、ヨーロッパ方面でしたが、
ここ最近は毎年アジアのタイばかりです。
タイは熱帯地域なので
冬がつらい両親にとってはそれだけで体が楽になりますし、
免疫力も上がるので体調も良くなります。
『体温が1度上がるだけで「免疫力」は5~6倍強化』されるそうです。
年を取ると足から弱ると言いますが、
露店が多いので楽しみながら散歩も出来ますし、
食べ物も安くて美味しいので食欲も増して元気になれるようで、
かなり気に入ったようです。
一昨年が、タイのプーケットとバンコク、
昨年がパタヤとバンコクでしたので、
今年はバンコクとインドネシアのバリにしてみました。
飛行機、宿泊費、交通費、食事、土産等を入れた総費用は
3人合計で約50万円なり。
★日程
タイ国際航空直行便で
成田空港からバンコクのスワンナプーム空港まで6時間30分、
バンコクからバリのデンパサール空港まで4時間10分かかります。
飛行時間を考えると、
乗り継ぎで成田からバリまで、
またはバリから成田まで同日移動するには老人にはコクだと思い、
下記の日程にしました。
・1月21日~25日:バンコク4泊5日
・1月25日~28日:バリ3泊4日
・1月28日~30日:バンコク2泊3日
飛行機の模様は以前投稿した下記でご覧になれます。
★父母の状況
79歳の母は一時期めまいに悩まされていたものの、
最近は大分良くなり、
小柄ながらも大きな病気もせず元気です。
一方、80歳の父は多少ぼけが入ってきており、
物忘れも多く、
体力的にも心臓手術をしたせいか弱くなってきています。
今回はバンコク編、バリ編に分けて
写真、動画を交えながら新たな発見、
ぼったくり、
死ぬかと思った体験を綴っていきます。