「とりあえずニュージーランドで生活はできるな」
と自信を持った方法です。
◆ステップ1:【マインドセット】恐怖心を楽しみに転換させる
◆ステップ2:【マインドセット】あきらめないでアタックする
◆ステップ3:【スピーキング】ゆっくりしゃべる
◆ステップ4:【スピーキング】柔軟な発想力を使ってしゃべる
◆ステップ5:【ヒアリング】推理力を働かせ「You mean ~,right?」と言う
◆ステップ6:【実践】シニア、ノンネイティブスピーカーとコミュニケーションする
マインドセットとは「考え方」のことです。
次のマインドセットを理解してください。
「人間というのは、未知のものに挑戦するとき恐怖心を持ち、
そして最大の緊張感を覚えるようです。
しかし、そのときが最も能力を発揮させ
自らの進歩を勝ち取れる場面ではないかと思います。
そして、それが人間であることの証ではないでしょうか。
私もこのことを忘れずに生きていきたいと考えています。」
これは、私が20数年前にある経営者から紹介されたものです。
その経営者は、その後店頭公開企業の経営者になりました。
私はこの言葉のお陰で積極果敢に行動ができるようになり、
28歳のときにニュージーランドに旅立ち、
1年間滞在した際には、下記のことを遂行できました。
イギリス人家族にホームステイ
ニュージーランド人・アメリカ人・オーストリア人と共同生活
飛行機でニュージーランド一周
車でニュージーランド一周
女学校にて日本語指導助手
オークランド大学生にマンツーマン日本語指導
オークランド・シティマラソン完走
バドミントンクラブ参加
バーテンダースクール修了
カラオケパブの立ち上げ・運営・管理 車の輸入・販売・・・
その後も、多くのことを成し遂げるのに役立っており、
恐怖心をやる気に転換させる素晴らしい言葉だと思っています。

◆ステップ2:【マインドセット】あきらめないでアタックする
次のマインドセットを理解してください。
こんな経験をしました。
日本から自分の車を輸入する際、
通常は専門の乙仲業者に頼みます。
しかし、私は折角日本から会社を辞めてきたのだから、
できるところまでやってみて、
駄目だったらそのときこそ専門の業者に頼もうと
一から自分一人でトライしてみました。
早速、船舶会社に行きましたが、
ヒアリング力がないため、
何を言っているかさっぱり分かりません。
とりあえず分からないので、
I’m sorry I can’t understand what you mean.を連発しました。
するとどうでしょう、
どこどこに行きなさいと紙に書いてくれるではありませんか。
そのくらいは分かるので、
次は指定されたところに行きますが、
そこでも何を言っているかさっぱり分かりません。
先ほどと同じように、
I’m sorry I can’t understand what you mean.を連発しました。
すると今度は所定の手続きをするための書類を出して、
本来ならば自分で記入しなければならないところを、
係りの人が全部記入してくれました。
こんな調子で、次から次へと思ったより早く順調に進み
結局は全部できてしまいました。
ポイントはどこにあったのでしょう?
それは「あきらめないでアタックする」ことにありました。
考えてみれば、
日本でも同じように日本語が出来ない外国人がいた場合、
代わりに親切にやってあげますよね。

こんな話があります。
ある村で雨が必要になると必ず呼ばれる祈祷師がいました。
その祈祷師が祈ると100発100中で雨が降るというのです。
なぜでしょうか?
なぜなら、その祈祷師は「雨が降るまで祈り続ける」からです。