シェムリアップで3日間滞在した後は、
首都プノンペンへと向かいます。
バス停は市内から7kmでトゥクトゥクで15分位と聞いていたので、
40分前にチェックアウトしに行ったのですが、ここで問題が発生。
ホテルのスタッフが5分くらい経ってもOKと言わないので、
しびれを切らして急いでいると言ったところ、
チェックアウトは鍵返却時にすでに済んでいるという返事。
カンボジアのホテルは、
いちいちチェックアウト時にチェックしてOKと言わないのかと思ったりしました。
実際は、その後宿泊した他のホテルでは
通常通りチェックしてOKと返事をしたので、
どうもこのホテルだけ特殊だったようです。
先入観とは恐ろしいものですね。
トゥクトゥクの運転手に
どのくらいでバス停まで行くかと尋ねると
後30分しかないのに、30分と言うではありませんか。
我々は30分にバスが出発してしまうのだがと言うと、
大丈夫という返事。
他の交通手段の選択肢がないのでそのまま乗車。
馬力がなく途中エンジンが止まるのではないかと言う目に何度か遭い、
冷や冷やしながらも何とか出発10分位前には到着しました。
さて、これから6~7時間かけてプノンペンに向かうメコンバスですが、
カンボジアNO.1だそうです。
期待が膨らみますが、またもや空振りでした。
アウト!アウト!アウト!
車内はお世辞にもVIPとは言えません。
エアコンは調子が悪く、常時気を配らねば体が冷えてしまうし、
トイレは付いているものの・・・
違法コピーしたDVDの映画を車内上映していますし、
食事関係はやたらと量の多いベトナムのクッキーと水だけでした。
トホホ!
拍子抜けしたメコンバスですが、
スタッフの女性がクメール語・ベトナム語?・英語と3カ国語でぺらぺら
と車内アナウンスしたのには驚きました。
何なのこのアンバランス!
それではこの素敵な空間をご一緒に追体験してみましょう(笑)
シェムリアップからプノンペンへ行く途中
立ち寄った休憩所の周りはこんな感じです。
これぞ私がイメージしていたカンボジアと言った感じです。
ここからは宿泊ホテル、街の雰囲気&ビジネス視察場所、
食事、空港、その他に分けて記載します。
◆宿泊ホテル
初日1泊のみのホテルです。
中心地に位置しているのでどこに行くのにも便利な立地でした。
オールデイズをテーマにした人気ホテルですが、
約5,000円する割には洋風の中に桶があったり、
ござが敷いてあったりで中途半端な感が否めず落ち着きませんでした。
早朝は4時頃から近所でイスラム教の礼拝が始まり、
ず~っと大きな音声を流すので目を覚ましてしまいました。
朝食は6時半からですが、
実際は準備中で何も食べれず20分位してようやく食べれました。
受付スタッフの対応は素晴らしく、
迎えに来るバスの会社に電話して再確認してくれたり、
「素敵な一日を」と声をかけて送ってくれたりで感じが良かったです。
もう一つは、場所が富裕層エリアに近く、
上記よりも古い時代をイメージして作られた関連ホテルで、
値段は1泊約4,500円です。
友人は一足早く帰国するので1泊で私は2泊。
同じ料金にもかかわらず空き部屋の都合なのか、
友人はバスタブ&キッチン付のスイートルーム、
一方私はバスタブもキッチンもない通常の部屋。
また帰国して分かったのですが、
私の部屋は契約した部屋よりワンランク低い部屋でした。
やはりカンボジアのサービス業はまだまだと言った感じが否めません。
日本の「おもてなし」精神を教える
従業員教育のビジネスは参入余地があるような気がします。