シェムリアップ滞在も最終日、
本日はアンコールワット1日ツアーに参加します。
インドネシアのバリで良いガイドを選択した結果、
素晴らしい旅ができた経験から、
今回もガイド選びには時間をかけました。
選んだのは日本1周を実現したカンボジア人ガイド、ローズさん。
Facebook、mixi、ブログ、Twitter等、
一般的な日本人よりSNSを活用、日本語は読み書きもできます。
アンコールワットを含め、
カンボジアの現状を知るには最適な方ではないでしょうか。
彼の写真は芸術的で素晴らしいです。
全てiPhoneで撮影しているというから、
驚きました!
今回はこの辺のテクニックも学びたいと・・・
参加者は日本人女性2名と我々男性2名の計4人、
バンの運転手はローズさんの弟でツアーが始まりました。
ツアー料金は一人60ドルですが2名以上は一人30ドル、
これにアンコールワットでの入場料が別途20ドルかかります。
行き先はタ・プロム寺院→アンコールトム(バイヨン)→アンコールワットです。
朝8時半にホテルまで迎えに来て帰りは5時位でした。
特筆すべきはアンパンマンを発見したこと。
アンパンマンはここからヒントを得たのか?
謎は深まるばかりです(笑)
ローズさんのガイドで印象に残ったことを記載します。
・ベトナムは元々海賊、タイは元々山賊で、
大人しいカンボジア人はこの両国にどんどん領土を乗っ取られています。
あまりにも攻めてくるので地雷をうかつに撤去できないそうです。
・特にベトナム人は
カンボジアの政界にもスパイとして入っており国を乗っ取ろうと・・・
・ベトナムのサイゴン(現在のホーチミン)は
カンボジアの領土だったそうです。
・タイ人は微笑みの国と言われますが、実際は山賊です。
カンボジアの意味は「微笑みの民族」で、
カンボジアこそ微笑みにふさわしい国です。
・お釈迦様は微笑みなさいと言いました。
だから、カンボジアの遺跡の顔は微笑んでいます。
・お釈迦様は天文学を極めていました。
・遺跡の階段が急になっているのは、
神々が住む天に向かって登る際、
自然と頭を下げざるを得なくなるからです。
・お祈りの際に手を合わせますが、
その形は蓮をイメージしており、
それはシヴァ神からの破壊を守ってくれる神へのお礼を意味しています。
アンコールワットの上部は同じ意味で蓮の形になっています。
その他、日本人が知らない日本の文化、歴史も熱く語り、
さながら歴史学者、文化人類学者のようでもありました。
始終雨が降り、傘をさしてのツアーでしたが、
ガイド、同伴の日本人女性共々、
明るく楽しくて、充実した素晴らしいツアーでした。
解散後、夜は、友人とアンコールハウスというレストランで
串焼き、スペアリブ、スープ等アラカルトで色々頼みました。
全部ライスが付いているとはつゆしらず、
メニューの細かい字までろくに見なかった私に天罰が・・・
なんとライスが4つも付いてきてしまいました。
えっ(笑)
その後は、ブルーパンプキンでお茶し、本日終了となりました。
シェムリアップでは雨期のため洪水を心配していましたが、
杞憂に終わって良かったです。
明日はいよいよ首都プノンペンへと向かいます。