バンコク滞在後は
カンボジアのアンコールワットがあるシェムリアップ、
首都のプノンペン、
リゾートのシアヌークビルへと行きます。
まずは、シェムリアップ3日間の模様を。
タイのバンコクからシェムリアップまでは
直通の国営バスを利用しました。
現地の雰囲気が分かる上、
空港までの移動時間、離陸2時間前までの到着、料金を考えると
コストパフォーマンスが良いからです。
バンコクでの乗り場は
モーチット駅近くの北バスターミナルから乗ります。
予定時間7時間、
トイレ、弁当・スナック・ジュース・水付きで約3,000円です。
予約は日本から事前にインターネットで済ませ、
実際のチケットはバンコク到着後に
チットロムにある
セントラルワールドのチケットセンターにて入手しておきました。
バスの発車場所である北バスターミナル最寄り駅のモーチットには
1時間前に着いたのですが、そこからが一苦労です。
徒歩20分位の距離なので
タクシーならすぐだろうと安心しきっていたのですが、
まずタクシーに行き先を告げても全然通じません。
今まで何十回とタクシーを利用してきましたが、
行き先で分からないと言われたことがなかっただけに
何やら嫌な予感がします。
3~4人通じず、5人目位の運転手でやっと通じたのですが、
どうも途中から進行方向とは違う方向へ行っている様子です。
2回地図と写真を見せましたがいずれも分かっているという返事。
そうこうしているうちに渋滞にはまり、
時間は20分、30分と過ぎていくので冷や冷やもんでしたが、
何とか出発の20分くらい前には着いたので一安心。
一方通行とかの問題だったのでしょうか、
近すぎるので遠回りして稼ごうとしたのでしょうか。
さて肝心のバスですが、外見はこんな感じです。
ベンツなのでなかなか期待が持てます。
車内はというと、これががっかり。
乗客は日本人数名を含め国際色豊かで年齢もまばら、
バラエティーに富んでいました。
食事関係ですが、
スナックは良いとしてもお弁当が涙、涙、涙でした。
何とご飯に漬け物とゆで卵ちょこっとだけです。
これは国際色豊かな分、
肉食駄目、ベジタリアンとかの災いを無くすためなのでしょうか。
確かチケットにはファーストクラスと記載してあったはずですが・・・
数時間すると、
タイの出国手続きのための書類関係を作成する事務所に到着します。
カンボジアのビザ所有者はここでは何もしなくて良いです。
バスの運転手は点呼を取らずに勝手に発車します。
今回は2名が置いてきぼりになるところ、
車内の何人かが注意したのでギリギリ助かりましたが・・・
カンボジアの国境近くにはカジノもあります。
カンボジアにカジノがあってなぜ日本にないのか不思議です。
タイ及びカンボジアの入出国手続きを済ませて、
しばらく行った車内からのカンボジアの風景はこんな感じです。
スピードを出さない分予定が狂ったのか、
7時間の予定が8時間半と1時間半も余分にかかってしまいました。
カンボジアのシェムリアップ到着後は、
停留所からトゥクトゥク(三輪タクシー)に乗ってホテルへと向かいます。
まずは、トゥクトゥクの運転手と夜までのチャーターの値段を交渉し、
続いて携帯電話のSIMの入手と設定を依頼しました。
これで彼、友人、現地ガイドとの連絡もバッチリです。
携帯電話は、SIMフリーのものを持っておくと
多くの国で使えるので何かと便利です。
定番のNOKIAの商品であれば、
タイで3,000円前後,日本のアマゾンで4,000円前後で買えます。
ホテルはチェックイン時に、
おしぼりにウェルカムドリンク&お菓子まで出してくれ、
ベッドには草で自分の名前を形作ってくれており、
ホスピタリティに富んでいました。
ここは宿泊者の評価も非常に高いだけあって、
朝食付で1泊約4,000円でした。
カンボジアの1ヶ月の給料が5,000円~10,000円からすると
ちょっと高いかも知れませんが、日本からしたら安いですね。
この価格差は是非有効活用したいものです。
ホテル到着後40分ほどして
チャーターしたトゥクトゥクで市内を1周してもらいました。


メインはナイトマーケット、パブストリート、オールドマーケットです。
20分くらいで1周、街の全体が把握できたので、
その後はホテルへ返してもらい、
以後は自分たちで散策することにしました。
というのも、この運転手、
「女、ドリンク」とバックマージをもらいたいがために
何度もしつこくすすめてくるので疲れてしまったからです。
ここのトゥクトゥクは結構な稼ぎになるらしく、
人気の商売のようです。
犬も歩けばトゥクトゥクに当たるといった感じで、
歩いていると頻繁に「トゥクトゥク、サー」と声を掛けられます。
あまりにも五月蠅いので
友人共々オールドマーケットで、下記のTシャツを各々4ドルで購入し、
翌日はそれを着て出かけることにしました。
ここは、マッサージの勧誘も五月蠅いです。
「No Tuk Tuk No Massage No Money
(トゥクトゥク要りません、マッサージ要りません、お金有りません)」
というTシャツも販売されているほどです。
夜はインドのカレーを食べた後は、
小銭&水の確保と売れ筋商品チェックのためにコンビニへ。
古い酒屋みたいなお店で、
商品も飲料関係は種類も多いですが、それ以外はいまひとつ。
定番のカンボジアビールとアンコールビール。
お値段手頃で美味しいです!
タイのレッドブル。
タイでは1種類しか見たことがないですが、
ここでは2種類見かけました。
25%砂糖少なめって・・・
レモンライムのスポーツドリンクです。
清算後、お釣りは「リエルも必要でしょ」と全てリエルでくれました。
カンボジアは基本的にドルで支払い、
屋台や小銭の支払時に現地通貨であるリエルを使うようです。
目安は4,000リエル=1ドル。
1ドル100円で換算すれば、1,000リエル25円です。
その後はホテルへ。
友人はその後、1時間500円位のマッサージ屋へ行って本日終了となりました。