昔、社員旅行で行ったハワイのホテルで
セキュリティボックスに入れていた財布を盗まれる事件がありました。
現金はもちろんのこと、クレジットカードも不正使用され、
発覚後はクレジット会社へ連絡したり、
ホテルの責任者、警察を呼んだりで、折角の旅行も台無し。
クレジットの不正使用分は
店舗での不正なサインの証拠が見つかり、保険でカバーできました。
しかし、現金に関しては、
ホテルと警察がグルになっていて、
盗まれた証拠がないということで補償されず。
それ以降は、セキュリティに人一倍気を遣うようになり、
タクシーでもぼったくりにあった際には、すぐ降りれるように、
また飛行機の荷物預かりでの紛失を防ぐために、機内持込だけで済むように、
下記のトートバッグとファスナー式のビジネスバッグで海外に行くようになりました。
盗難に遭ったハワイのホテルのセキュリティボックスは、
現場検証の際に分かったのですが、
横に小さな穴があり、
そこに特殊な棒を差し込むと暗証番号を入れなくても簡単に開くタイプでした。
それゆえ、それ以降は、まずセキュリティボックスそのものをチャックし、
大丈夫そうな場合には、貴重品の半分を入れ、
残りはファスナー式のカバンに入れ、施錠をし、リスク分散をしていました。
念には念をということで、
セキュリティボックスの開閉部分にポストイットを貼って
第三者が開けたときには証拠が残るようにしたこともあります。
しかし、思わぬセキュリティの抜け道もあるものです。
何とスーツケースはボールペン1本で簡単に開いてしまうことが最近分かりました。
該当するのは、全部のスーツケースではなく、
ファスナー式を採用しているスーツケースです。
百聞は一見にしかず。
まずは、下記の動画(57秒)をご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=mf-DGKUNffI
いかがでしたでしょうか?
これなら、元の状態に戻せるので、
開けられたことさえ気がつきません。
いつのまにかクレジットカードを使用されていたり、
お金、貴重品が盗まれていたなんてこともあり得るわけです。
この動画は現時点で、再生回数が1,425,805 回と、
世界で話題になっているので、
これを真似て貴重品を盗む人も増えていくことは間違いありません。
ファスナー式は要注意ですね!